アートを「着る」という道

こんにちは。

私絵楽は、色鉛筆で似顔絵や創作人物画を
描くのが好きなのですが、それ以外も描いて
服のデザインとして販売しています。

※現在は休止中です

 

アナログの絵を服にデザインしようと思ったら、
実はちょっとめんどくさいんです笑
写真とるなりスキャンするなりして
画像データ化しないといけません。

きれいにスキャンして画像化してもらう技術は
あるにはあります。
もちろん家ではできないので業者さんに
お願いして注文する形になります。
ただ、スキャンは今は経済的に厳しいので
手持ちのiPhoneで撮影するしかないです・・・

んで、ただの家で綺麗に撮影ってのもまた一苦労。
私が苦労するのは、色鉛筆でかなり塗り込んだ部分が
蛍光灯を反射してテカることですね。
これは環境が整えられてないとか下手っていうのもあるんですが泣

そしてそこからまた綺麗に見えるように編集したり。

ちなみに、うちのパソコンはたまたまタッチ式のノートPCで、
デジタルで描いてデザインすることが可能です。
というか実際やってます(めっちゃ肩凝るけど笑)。
上の画像のピンマイクTシャツですが、周りのインク模様はデジタルです。

より綺麗に、比較的簡単にデザインできるデジタル画の環境があるのに、
なんでわざわざアナログで描いた絵を服にプリントデザインするのか。

 

日本に住んでいたら、アナログ絵に触れる機会って
実生活の中じゃ少ないのではないでしょうか。
(いや私も日本から出たことないけどさ)

わざわざ美術館に足を運ぶ、絵を見る、
はたまた絵を購入して家で眺めて楽しむ。

そうやって絵に触れる人はどれだけいるのだろうか。

私も自分で描きこそすれど、
経済的理由から見たり買ったりなんてしないに等しいです。
・・・勉強のためにインスタとかは眺めますが。

眺めるだけならまだしも、
手に入れようと思ったら相当金額がいります。

〇万、〇十万、〇百万・・・なんて価値がつくのも当たり前です。
それだけの時間、技術や労力などが
詰まりに詰まった代物ですから。

海外ではストリートで活動することが
許されていることも多く、ストリートで芸術活動し、
道行く人から応援をもらって
生計を立てる人もそれなりにいるそうです。

日本ではできないですね。

法的にもそうらしいんですがまず、
そうやって活動する人や作られたものに価値を見出す、
という感覚があまり浸透していない気がします。

 

また、日本はデフォルメの文化です。

アニメ、漫画はそのまま共通語。
ゲームなどでもそうですが、デフォルメこそ
デジタルで綺麗に描かれて度々いろんなところで見かけますよね。

日本の世に必要とされる顕在的需要は
「デジタルの綺麗なイラスト」なんです。

日本では「イラストレーター」に
仕事はあっても「画家」はなかなか難しいです。

でも、言わずもがなアナログにはアナログの良さがあります。

色鉛筆だったら独特の色味、タッチ、そして
消しゴムやデザインナイフなどで削って
表現する質感や模様。

色鉛筆自体(開発会社)によっても
色の出方や混色が違ってきます。
・・・うーん、私ももっといろいろ使ってみたい( ̄▽ ̄)

たとえ「色」という光的なデータ自体が同じでも
紙に描くことによって出るなんとも形容しがたい
感覚はデジタルとはやっぱり違います。

※もちろん色鉛筆だけではなく油絵や水彩絵の具、
コピックなど画材でも大きく違いますが、
とりあえず私基準で色鉛筆とデジタルってことで。

 

「絵」自体に価値を見出すのが難しい国、
「絵」という高価なものにどうしても手を出しにくい現状、
絵を描く人を応援できるシステムや文化が構築されていない現状、
(それからコネがものをいう悲しい芸術世界の現状)。

 

でも、その「絵」が「服」になったら。

服という日常的に使うものなら
実用的でより身近に感じられます。

着てくれる人が絵そのものに何を思っていても
はたまた何も感じていなくても。

また、デザインとしてプリントすることで、
実質複製画の一種となり、原画より明らかに
金額を抑えることができます。

こうすれば、アナログで描かれた「絵」を
これまでより身近に感じることができ、
より多くの人に親しんでもらえるのではと考えました。

日本で「画家」として生きるのは難しい現状にあります。

ポストカードなら普及していますし複製画もできますが、
それは絵を「絵/芸術」としかとらえられていません。

絵の魅力はおろか、絵そのものに価値を感じてもらえないと
購入しようとは思ってもらえません。

絵を持ってる人、買う人は少なくても、
服を持ってる人、買う人はほぼ人間全員。

服のデザインとして魅力を感じてもらうことは、
絵に価値を見出すステップのひとつに
なっていけるのではないかと私は思います。

 

画家として活動したい人にとっては
「絵を絵として見られなくてどうする!」と
プライドが邪魔してくる選択肢かもしれないですが・・・

私自身は絵を習ったこともなければ
美術系の知識を学校で学んだこともありません。
だから自分の描いた絵を知ってもらう方法、
楽しんでもらう方法にプライドなんてついてこないんです。

どうにかして絵を描きたい、
どうにかして知ってもらいたいっていう
気持ちだけでやってるようなもんです( ̄▽ ̄)

だから、服にデザインする前提で
どんどん描いていこうと思ってます。

 

ということで、ここまでご覧いただき
ありがとうございましたm(__)m

最近ストリートグラフィックスみたいな
文字デザインを考えるのにハマってるので
色鉛筆画と合わせてTシャツにしていってます^^

どうしてもね、色鉛筆画だけじゃ商品数が・・・
っていう問題にぶちあたってしまったのでね(オイ)。

よかったら気長に応援していただけると
嬉しいです^^

 

 

 

 

人物画は趣味で本命です^^

投稿者:

ellaoekaki

1997年(H.9)生まれの熊本県出身。 12星座:いて座、血液型:B型の性別:女です。 フリーターで働き先は転々としていますが、 最近自転車屋さんでバイト始めました。 色鉛筆で似顔絵などの人物画や、二次元キャラを人間風に描く 「リアルに描いてみた(ある意味2.5次元)」に挑戦し 描画の制作過程動画をYoutubeに 投稿したりもしています(更新頻度低いのは秘密)。 美人(画)=女性の概念に疑問を抱いたため、 今は主に男性を選んで描いています。