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累*鬼滅の刃リアルに描いてみた/色鉛筆

2次元融合アート
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1997年(H.9)生まれの熊本県出身/いて座/B型/旧活動名:絵楽
色鉛筆歴は7年ほど。独学だが画家を目指している。
高校生で運動会のパネル制作に携わったのをきっかけに、リアルな人物画にのめり込む。
美少年・美青年を画用紙の中で生きているように描くことを目指している。
終末世界に希望を見出すような作品を描きたいと思っている。

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あけましておめでとうございました。
2021年明けてから一度も投稿していませんでした絵楽(えら)です。

最近めっちゃ焼肉食べたい。
なんでだろう(どうでもいい)

今回は、人気絶頂の鬼滅の刃から、美麗な少年を描かせていただきました。
十二鬼月・下弦の伍、累くんです。

綺麗な顔して怖くて強い、敵キャラですね。
私の弱小ブログ見てくれる方であれば、きっと私より鬼滅詳しいと思うので、細かい説明は省きます。

動画の中でもうるさく喋ってますが(文字が)、過程で気にしたこととか難しかった点などより詳しく書いておきます。

設定として、見た目年齢が具体的にいくつなのか知らなかったんですが、一応10~12歳くらいと仮定して描きました。

骨格的には大人に近づいてきていますが、まだまだあどけなさが抜けないような年頃ですね。

ちょうど、「綺麗&かわいい」を両立させた顔の表現ができる頃かと思っています。
13歳、14歳くらいになるともうだいぶ大人に近い気がするので。

ただ、このくらいの年頃のお顔は、年齢感を出すのがとてつもなく難しい。

完全に赤ん坊というわけでも、完全に大人というわけでもないので、かなり注意して描かないといけないんです。

比率的には頭の部分を広めにとること、あごは丸く描くこと
・・・って「やさしい顔と手の描き方」っていう本に書いてありました←

さらに、綺麗めに描きたかったので、目は切れ長で少しつり気味。
かわいめにしたかったので、鼻筋は短めにとりました。

下描き終えた時点だと、めっちゃ良くなる予感してたんですがねー

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髪の毛、真っ白しろだと影とかあんまり映らないのですが、それだと質感が描き辛いので銀髪に見えるように描いてます。
描き甲斐もないしね。

金髪とか銀髪とか、白髪(ホワイト)もだけど、淡い髪の色は毎度悩みます。
悩んだ末、少し暗めに描いてやりやすくする選択肢をとることが多いです。

そして累くん、かなり特殊な髪型してますね。
二次元あるある。

蜘蛛の巣みたいな形の血鬼術使うし、物語も「那田蜘蛛山編」だし、きっと蜘蛛の足のイメージなんだろう。

ただ、これをどうやって、髪の毛の質感で表現するかだ。

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直線→丸・・・っていう表現は非現実的だけど、あんまりぼかしちゃうとらしさが・・・って迷った挙句、全体的にウェーブかかってる風にしました。
漫画の原作絵もそれに近そうだったし。

それと。

鬼滅の鬼と言えば、目が特徴的ですね。
人間の白目の部分が白じゃないやつが結構いる。

こういう非現実的な色味って神秘的。
二次元だからこそ綺麗に見えるのかもしれないけれど。

累くんは特に、全体的に真っ白ではかなげだから、深紅とその補色・緑(まつげ)がよく映えます。

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目を色付けると、下描きから印象がだいぶ変わりますね。

また、二次元あるあるなのが、
「男性キャラの唇に血色がない」ことです。

というか、唇に少しでも色付けちゃうと目立ってしまって、リップメイクしてるみたいに見えちゃうからですね。
だから、男性キャラの口はお肌とおんなじ色してます。

でも、それをまんま表現すると、なんかリアルに見えないのが難点。
ただ、今回人の形してるけど人間じゃないし・・・とか色々考え、かなり唇の色には迷いました。

結果、ブラウンに近いような暗めのピンクみたいな色に。
より自然で、目立たず浮かず、かつ作り込んだ感を出さないよう目指しました。

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最後に、着物ですね。
累くん、不思議な着方してるというか、着崩してるというか・・・

難しかったので、普通に着せました。
なんか、全部真っ白だと襦袢みたい。笑。

↓↓完成↓↓

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実は、描き心地のいい画用紙というのを未だ掘り当てておらず、また、色鉛筆自体もあまりちゃんと操れておらず、クオリティとしてはまだまだだなと思っています。

ま、ご覧のとおりですわ。

今使っている画用紙、表面がとてつもなく滑らかで目が細かいのはありがたいんですが、薄塗りしたときに芯のつぶつぶが残るんですよね・・・。

思うように濃淡が操れないので、どうしたもんかと壁にぶち当たってます。

まあ、こんな絵を描きたい!って思い立ってからずっと独学で、目の前に壁がなかったことなんてないので、今まで通り足掻いていく所存です。

私、理想が高い上にあきらめが悪いので。
いくらでもやってみせます。

ただ、人間の顔の立体は結構理解してきたし、綺麗に見えるポジションとかもなんとなく掴んでこれたと思うので、全く成長してないわけではなさそうです。

ではまた次回、お楽しみに。
じゃあねノシ

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