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鬼滅の刃・累/人間の如くリアルに描いてみた

2次元融合アート

どうも、那田蜘蛛山からなかなか下山できない絵楽(えら)です。

理由は、アニメの累くんが可愛かったのが一つと、自分がなかなか思うように描けないのが一つ。

年1くらいで描いていて、動画的に三度目のトライとなります(もっとたくさん描いて撃沈してる)。

思ったよりたくさん見てもらえて嬉しい、動画を先にご覧ください^^

”リアルに描いてみた”とかやってみたいと思い立って、6〜7年経とうとしてるのですが、ようやく人間らしい人間に近づいてきたのかなと思っています。

そもそも立体を「立体」として理解してないなあと気づくまでにしばらくかかり、そこから顔という立体を理解するまでにしばらくかかり、顔のパーツを描けるようになるまでにしばらくかかりました。

さて、三度目の累くんのお話です。

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下書きした段階では、あれ幼過ぎたかな…なんて思ったんです。

このくらいの比で描けば大体こんな印象になるだろう…という目星はつけていたんですが、思った以上に目鼻の距離が近い。

でも、目とか鼻って、色つけると印象がガラリと変わってしまうので、正直塗るまで分からないのです。

特に正面なんて、鼻の陰影でとんでもなく印象変わってしまうので。

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累くんは鬼ですからね、目が特殊です。

人間の白目の部分が赤、黒目の部分が白で、変わった模様と文字が刻まれてますね。

十二鬼月の”下弦の伍”。

まつ毛がうす緑なのが差し色で可愛い。

あんまり目立ってないですけど…

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いつも唇の色を迷うんですが、今回はグレーに暗いベージュを少し混ぜてみました。

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で、陰影入れる時に、ちょっと不思議な印象というか…青白っぽい色味にしようと思って、薄く青を入れたんです。

そしたらなんかこうちょっと…怖くなってきた(笑)

だいぶ下書きの時と印象違うんですが…

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髪の毛、迷うながら塗ったせいか過程をほとんど撮ってないですね( ̄▽ ̄)

もっと薄く白っぽくしたかったんですが、陰影とテクスチャに重きを置いた結果かなりグレーな髪の毛になりました。

ここにも、お肌と同じ青を仕込んでいます。

いつもだったらデザインナイフで削って髪の毛の一本一本を表現するんですが、今回画用紙が違ってですね…

下書きの段階でほぼ実験だったので、余ってた画用紙を使ったんです。

そしたら、塗り込んだり削ったりすると、簡単に画用紙の表皮がベリっと剥けてきてしまって。

ああだからこの画用紙余ってたんだわと、改めて思い出しました(泣)

髪の毛、蜘蛛の足の関節みたいにかくかくっと曲がった感じだったんですが、あまりにもリアル感なくなるのでカールしてることにしました。

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首まで完成。

こええなあほんとに。

夜見れないよ。

夜に描いてたけど。

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おててです。

本当は指から糸出してる風にしたかったんですが、今回は画用紙の特性上デザインナイフを使えないので、諦めます。

爪が緑ですね、まつ毛と同じ。

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着物は、いつも赤い丸模様が質感的にリアルに見えなくなってしまうので難しいとこ。

もっと真っ白でもよかったんですが、髪の毛を塗り込み過ぎたのでちょっと暗めにしました。

ってことで。

完成です。

こわ!やっぱ怖いよね!?

ちょっと鼻周り陰影濃くつけ過ぎたかな?
髪の毛グレーなせい?
累くんの印象にしては口が大きかったかな?

って思うんですが、まあそもそも人間の見た目してないのでちょっと分からん。

でも、もうちょっと可愛くなる予定だった!( ̄▽ ̄)

もう一回描いてそうですが、だいぶ上達はしてそうなので今回はよしとします。

次回も鬼滅リベンジです。

よかったらお付き合いください^^

ではまた☆

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