はじめましてこんにちは。
絵楽と書いて”えら”と申します。
活動名の由来は、「絵」という漢字が当てられて、日本人にあまりいない、それでいて短い名前を求めた結果こうなりました。
”絵描くの楽しい”なんて安直ネーミングではありますが(笑)
自転車屋さんで働きながら、レジンで手作りネックレスの制作をし、色鉛筆を用いてリアルテイストな美青年を描いています。
どう生きればいいのか
そんな予定では…
私の絵は我流です。
高校や大学などでしっかり勉強したわけではありません。
また、音楽やクラシックバレエなど習い事はいくつかしていたけれども、絵画教室などに通ったことはありません。
勉強自体が嫌いではなかったので、高校は意地で塾に通わず、普通科の自称進学校に進学しました。
ですが、当時やっていた習い事が忙しくなり、でも自称進学校で出される課題や予習の量は半端ではなく、両方をこなそうとした結果体を壊しました。
高校入学後2か月の話です。
自律神経をやってしまってなかなか元に戻ることはなく、保健室登校を許可してもらいながらなんとか卒業資格だけはもらった…という形になりました。
それから、特に進学して勉強したいことやなりたい職業もなかった上、高校3年間まともに勉強できなかったので、大学進学や就職はしないと一人で決めていました。
そうだ絵を描こう
――子供の頃から絵を描くのは好きでした。
人の顔を描くのは好きでも得意でもなく、小学生の頃は花とか植物を描くのが好きでした。
その小学生の時(多分…)に、たまたま母に鉛筆画の練習本と色鉛筆画集をもらっていました。
鉛筆画の方には描き上がるまでのプロセスが載っているので、子供ながら真似して描いてみていたのですが、母には
「ただ塗ってるように見えて、意味があるのよ、あなたには理解できないだろうけど」
みたいなことを言われて相当傷ついた記憶があります。
本人は全く覚えていないでしょうが( ̄▽ ̄)
私には理解することも、描くこともできないんだな…と思い、絶望感に襲われました。
同じく小学生の頃…これは高学年ですが、運動会で使う団ごとのパネル制作の係になったことがありました。
下描きでカメを描いた段階で、クラス中から「かわいくない」「改良を」みたいなこと言われまくっていることを知り、大泣きしてそこから一切携わりませんでした。
毎年夏休みに半分泣きながら描かされていた読書感想画では、小学5年生の時に一度だけ特選をもらい、中学校ではいつの間にか先生に提出されていた自画像が入選したり、校内写生大会では特選だったりと、子どもながらいくつか評価をいただいたことはありました。
ですが傷ついたインパクトも大きかったので、自分の描く絵に自信なんて全くありませんでした。
高校に入って、科目選択(美術・音楽・書道)の中からなんとなく美術を選択。
そこから3年生になる時に、たまたま運動会のパネル制作に携わることになり、自信がどうとか人にどう思われるかとかいう概念を超えて、ようやく心の底から「描きたい!」と思うようになりました。
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勉強して、進学して、就職する…という世間一般的な将来設計がぶち壊れ、絶望感と虚無感でしかなかったのも高校時代でしたが、絵を描きたい、発信してみたいと思うきっかけをくれたのも高校時代でした。
縁って不思議ですね^^
変わりたい
とはいっても、描きたい気持ちだけでは生きられませんので、高校卒業後は実家暮らしに甘えながら短時間のアルバイトを転々とし、絵を練習していく日々を送ることになります。
ずっと自律神経は治りませんので、朝は弱く不眠にもなりやすく、体力もありませんでした。
昼くらいに起きて、昼過ぎからバイトに行き、帰ってきたら疲れて動画や配信見て寝る。
…なんてやっていたら、「絵を描く時間がまるでないじゃないか!!」という事態に陥ります。
疲れて帰って来て何もできないのは、まあ二百歩くらい譲って仕方ないとして、不眠のせいで布団に入っても眠れず朝も起きれないで時間作れない…となると、いつ描くん?!休みの日だけ?!なにも進まないじゃないか!!って話です。
当時朝起きれない&不眠以外に、顔や背中のニキビがひどく、お腹も毎日のように痛くなる症状にも悩まされていました。
それらを一挙大改善するべく、私は自分なりに情報収集するようになりました。
ニキビ克服するオンラインセミナーみたいなものに参加したこともありますし、健康情報を発信してくださっている方のSNSを参考にもしました。
そうして得た情報で実践したのが、水をたくさん飲むこと、体に悪い食べ物を極力避けること等、とっても日常的なこと。
それから朝日の光を浴びると自立神経に良いと聞き、部屋の模様替えをして常にカーテンを開けておくようにしました。
そうこうしているうちにニキビは減っていき、お腹の痛み(張り)も軽減されていきました。
そしてついに。
実践し始めてから1か月くらい。
夜になると、ちゃんと眠くなるようになってきました。
これは奇跡的です。だってこれまでは、24時を回ってからがハイテンションタイムでしたから。
いくら働いて疲れて帰って来ても、肉体的に疲弊しまくっていても、全く眠気が訪れなかったのですから。
さらにさらに。
朝、早いときで6時前後、遅くても9時くらいまでには、自然と目が覚めるようになったのです…!!
瞼に日の光が当たって目覚める、という感覚。
健常者であれば普通なのかもしれませんが、私にとっては奇跡みたいな感覚でした。
結果的にこんな感じで、「絵描きたい!」が原動力になって、トータル8年くらい苦しんだ自律神経失調症と、小学校6年生の頃からない日はなかったニキビを同時に克服してしまいました。
かなり気持ちも軽くなって、なんと表現したらいいかわかりませんが、感覚が戻ってきたというかなんというか。
自律神経おかしかった時は、自分がここにいる感覚が薄くて常にぼうっとしていましたので。
描いてきた歴
似顔絵
最初に描いたのはリアル似顔絵でした。
高校生の時の運動会のパネル制作で自分の中に火がついていたので、友達にあげるためにリクエスト受けて描いていました。
海外の俳優さん・女優さんとかを描いて渡してた気がします。


最初は色鉛筆持ってなかったので、手近にあった鉛筆とかシャーペン、学校のアクリル絵の具とか使ってました。



…まだこの時の絵って、顔の立体を理解していなくて見様見真似感が凄いですが(笑)
それと、高校卒業するときに、お世話になった(迷惑かけまくった)先生の似顔絵描いてメッセージカードにして贈った記憶があります。
このときは鉛筆じゃなくてアクリル絵の具で描いたかな。
元気なうちにと写真撮った、祖父母の似顔絵もアクリル絵の具で描いた記憶があります。
定年退職された、中学時代の恩師の似顔絵は色鉛筆で描きました。
似顔絵描くと結構誰かから、おお~って言ってもらえたので楽しくなっちゃったのです。
色鉛筆を手に入れて、どうにか練習しながら最初にYoutubeに投稿したのは、私が大好きでよく聴いてる米津玄師さんの似顔絵でした。
インスタかなにかで見かけた、SONYのワイヤレスイヤホンの広告にご尊顔が載っていて・・・
わあ綺麗・・・描きたい・・・って思って描いたやつです。
2次元をリアル化したい
似顔絵を練習しながらも、私は「模写ではなくて一からリアルな人の顔を描きたい!」と思っていたので、そっちも練習はしていました。
アニメや漫画に登場するキャラクターをリアルな人間みたいに描きたかったんです。
ただ、「顔」という立体の理解からスタートだったので、それはそれは酷い出来でした。
中でもマシだったのを載せておきますね(笑)



今となっては描いていない、女の子ばっかりです(笑)
男性を描く方が難しいと最初は思っていましたので、あえて難しい方を極めてやろうと思ったのが、リアル美男子を描こうという方向性になったきっかけでした。
なんとひねくれた我が性分。
男性の顔の骨格のはっきりとした感じとか、目鼻口のプロポーション。
駄目押しで短髪っていうのがもうね。
難しいのです。
合成似顔絵
そして。
似顔絵だけでは満足せず、かといって完全創作は全くといっていいほど腕が上がりません。
ということでやってみたのが、「合成似顔絵」。
一時期声優さんにはまっておりました。
アニメほとんど見ないのに。(※ヒプノシスマイク好きでした)
その声優さんの似顔絵を、担当キャラの髪型や服装、アクセサリーなどにコスプレしてもらう感じで描いてみました。







途中で色鉛筆のブランドを変更したのもありますが、少しずつ上達して…るといいなと思っています(笑)
創作・リアルに描いてみた
創作やリアルに描きたい件に関しては、まだまだ制作数も少なく、研究途上です。



まだまだ未熟者なのは十分承知ですが、いつかはっとするくらいリアルで綺麗な創作人物画をお届けしますので、是非楽しみに見守っていただければ幸いです!