起立性低血圧(起立性調節障害)と私が初めて診断されたのは高校1年生の時。
頭痛/気分悪い/立ちくらみ/食欲不振/不眠/朝起きれない/きつい/だるい/気力がない/鬱っぽくなりがち・・・などのよくわからん症状に8年以上悩み苦しみました。
正直これは治せるなんて全く思っていなくて、体質だから仕方ない・・・諦めて付き合っていくしかない・・・って思っていました。
よくわからん不調とともに私はニキビが酷かったのと、しょっちゅうお腹が痛くなっていたので、どちらかと言えばこっちの二つをどうにか緩和したくて色々調べていました。
ニキビは小学校6年生の頃からでき始め治ったことがありませんでした。
腹痛は意味不明で、別に下したり戻したりするわけではないんです。
ガスだまりっぽい張った感覚で、急に、突発的に痛くなります。
CMで言うような、下腹苦しいとかおなら出そうとかいう困った感覚ではなく、胃が猛烈に圧迫されてもだえるほど痛いっていう。
ニキビと腹痛のために色々試したら、起立性低血圧(自律神経)も良くなるようなことをやっていた・・・って感じでした。
実際やってみて効果あったと思うものをご紹介しますね。
ほんとにそんなんで治るん??って思うかもしれないですが、実は体にとってはめちゃめちゃ大事だったりするので、その理屈みたいなのも少し調べてみました。
結構長くなったので、めんどくさかったら目次から飛ばし読みしてください(笑)
水を飲む
よく言われますよね。水飲めって。
私は液体を飲み下すのが苦手なのか、水分補給が苦痛であまり水を飲んでいませんでした。
でも水飲んだらニキビ治るって聞いたので、無理やり液体を体に流し込むっていうのを最初にやりました。
1日1.5Lくらいの量です。
最初は塩とか砂糖溶かしてみたり、水筒にお吸い物作って持って行ったり、鶏がらスープにしてみたり。
結局ほうじ茶がおいしかったのと、体が普通に戻ってからは常温の水でもごくごく飲めるようになりました。
効果として実感したのは、触って分かるくらい肌質がよくなったこと。
水だけでは完全にはニキビ消えませんでしたが、とてつもなく大きな前進でした。
水をしっかり飲むと、血液がしっかり流れて体の隅々までいきわたるようになる・・・というのはなんとなく想像つきますよね。
それによって得られるメリットがめっちゃあります。
- 老廃物がしっかり出ていって、血液さらさら
- 栄養や酸素がしっかり行き届いて、脳が活性化
- 糖の代謝・塩分の排出で、生活習慣病予防
- 胃腸がちゃんと働く
- 温かい血液が先まで運ばれて、冷え解消
- 細胞活性化/代謝がよくなって、肥満解消
- リンパも流れて、美肌効果
- 自律神経が整い、頭痛動悸解消、免疫アップ
参考にさせていただいたサイト
—*— リハプライド様—*—
さらに調べてみると、水分補給というのは自律神経と大いに関わっているらしいことが分かりました。
自律神経が語られる時は、体が覚醒する時は交感神経・休むときは副交感神経、っていうのはよく聞くお話かもしれないですが・・・
そもそも、「喉が渇いたぞ!水を飲め!」という命令は、自律神経が出しているんだそう。
血液中の栄養成分なんかを良い感じに保つために、いつも見張っているというのです。
そして、体に異常が起きたときや、調整が必要になった時に、「肝臓ちょっと頼みがある。副腎はこうしてくれ。」みたいに指令を出すのも自立神経。
その命令は、自律神経のある脳から血液を通って各臓器に伝えられるそうです。
水をしっかり飲んでいないと、自律神経からの命令が体の必要なところ・必要な時に伝わらず、体調が悪くなってしまうんだそう。
参考にさせていただいたサイト
—*— ピュアウォーター研究所 様—*—
体をいじめる食べ物を避ける
生き物の体って本当に奇跡的で、怪我をしたり病気になった時は、もともと備わっている力で治してしまえるんです。
人は体に100人の名医を持っている、と言われるそうですよ^^
自分の体は、自分で食べたもので作られています。
でも、世の中に氾濫している食べ物の中には、人間の体を傷つけてしまうものがたくさんあります。
そんな物を食べて体をいじめていると、元来備わっているはずの体の名医が力を発揮できなくなってしまいます。
それらを食べる量を少しずつ減らしてやることで、体の中の名医にしっかり働いてもらい、自分自身に治してもらおうと。
私も情報を得たのが少しずつだったので一気にやめたわけではないです。
砂糖
もともと人間の体は、砂糖を食べていいようにはできていないそうです。
砂糖を作る時は、原料の中から甘いところだけ取り出して、それをさらに煮詰めて結晶化してできるのだとか。
残りの栄養部分は「不純物」として取り除かれてしまいます。
自然界には存在しない食べ物なんですね。
参考
—*—農林水産省—*—
もともと自然に存在しないので、砂糖・・・甘いものを食べたとき、人間の体は異常な反応をするそうです。
いじめちゃってるんですね。
ちょっと調べた中で、私のよくわからん不調に関係ありそうだなあと思った仕組みを知れたのでご紹介します。
インスリン・アドレナリン
生き物は食べたものを吸収するので、砂糖を食べればもちろん、血液中にも糖が入っていきます。
血液中の糖の量のことを「血糖値」、その量が多い状態のことを、「高血糖」といいます。
よく耳にしますね。
でも、高血糖の状態だと体が病気になってしまいます。
そこで体は、高血糖にならないよう、血糖値を下げるように動いてくれます。
そこで登場するのが「インスリン」です。
インスリンは膵臓から分泌されるホルモンで、血糖値が高くなると、「糖が多いぞ、ちょっと持っててくれ」って細胞に命令します。
命令された細胞が「はいはいー」って命令に従い、糖を取り込んで血糖値を下げるんですね。
インスリンによって急に血糖値が下がると、今度は元気がなくなってしまうので、正常な状態まで血糖値を上げようと働いてくれるやつがいます。
それが「アドレナリン」です^^
アドレナリンは副腎から分泌されるホルモンです。
血糖値や血圧を上昇させ、やる気を起こしてくれたり、体が動けるように血液を送り出そうと心臓を強く動かしてくれたりします。
ギア・セカンド!!・・・みたいな感じですかね(笑)
いや分からんけど( ̄▽ ̄)
ただ、インスリンは体にもちろん必要なんですが、たくさん分泌されすぎるとよくないことが起こるらしく。
まずインスリンは体に脂肪をため込む働きをするそうです。
そしてたくさん分泌されすぎると、動脈硬化になったり、腫瘍ができたり悪化させたり・・・
さらに、大量のインスリンに対抗して大量のアドレナリンを分泌する、副腎が疲れてしまいます。
副腎が「もう限界だーー」と言って耐えられなくなり、アドレナリンを分泌できなくなってしまうそうです。
こうやってインスリンの大量分泌(もしくは強いストレス)があると、副腎が疲れてしまってアドレナリンが分泌できなくなる「副腎疲労症候群」になってしまいます。
副腎疲労症候群になると、
体がだるい・気分が落ち込む・立ちくらみ・PMS(月経前に起こる不快な症状)・疲労・花粉症・アレルギー・怒りやすい・・・
こんな状態になるそうです。
これぞまさに、「よくわからんがずっときつい」状態ですね。
ですが副腎疲労症候群は、病気自体が一般的ではないらしく、なかなか病院では発見してもらえないそうです。
そりゃあ原因不明だのそんな病気はないだの言われて終わるわけですね。
本当にこれだったのかは結局わかりませんが、なんていうか診察代と検査代返してほしい(笑)
糖化
砂糖を摂りすぎて血液中の糖分量が多くなると、酸素を運んでくれるヘモグロビンや血管の中のたんぱく質にも糖がくっついてしまうそうです。
これを「糖化」と呼びます。
こいつらがどんどんたまっていくと、AGEs(終末糖化産物)とよばれるものになっていき、血管が傷ついてちゃんと働かなくなってしまいます。
動脈硬化ってやつですね。
血液から運ばれたエネルギーや栄養を、血管で受け取って、私たちの細胞は動いてくれています。
それが糖化によって邪魔されると、細胞にしっかり栄養が行き渡らずに、
体がだるい・力が入らない・集中できない
みたいな症状が出てくるといいます。
これもよくわからん不調ですね。
避けるのが良し、いろんな糖
糖はなにも白いお砂糖だけではありません。
果物などに含まれる「果糖」は、いくら食べてもお腹いっぱいにならないのだそう。
果糖は血糖値を上げないので、満腹なのか空腹なのか脳が分からず、食べ過ぎてしまうのだとか。
また、中性脂肪に変わりやすく、先ほどの「糖化」も起こしやすいそうです。
白いものはお砂糖だけでなく、白米・小麦もです。
精製され、せっかくの栄養分が不純物として取り除かれているので、栄養がすかすか・・・というのはもちろんなんですが、消化が良すぎるのですぐに吸収されてしまいます。
糖分がすぐに吸収されると、血糖値が一気に上がるのでインスリンが大量分泌。
そうすると一気に血糖値が下がるのでアドレナリン大量分泌。
で、アドレナリン分泌してくれる副腎が疲れちゃって、またさっきの「副腎疲労症候群」になりかねないってわけですね。
食べる時は、未精製のもの・・・
玄米・全粒粉・豆類やライ麦
など、糖分が皮をかぶったままの状態で食べると、消化に時間がかかります。
糖以外の栄養を一緒に摂ることで、糖が血液中に吸収されるまでに時間を稼ぐことができ、体をいじめないで済むって寸法です。
よくダイエット法などで聞く、「ごはん食べる時は最初に野菜食べる」っていうのはこういう原理だったんですねぇ。
参考にさせていただいたサイト
—*—障害予防学様—*—
世の中に存在するものはすべてちっちゃい粒の集まりでできていますよ、っていつかの理科で習った気がしますが、それは糖も同じです。
原子とか分子とか言ったら、私と同じような文系には拒否反応出るかもしれないですが(笑)
そして、たくさんの粒が集まっているほどもちろん複雑なので、分解=消化に時間がかかります。
例えばお米やお芋、豆などの主な成分・でんぷんは、ちっさい糖がたくさん集まった複雑なつくりをしています。
その上食物繊維やたんぱく質なども含まれています。
反対に、糖の粒が二個とか三個とかちょっとしか集まっていないものは、すぐに消化・吸収できてしまいます。
お砂糖や果糖です。
すぐに吸収できてしまうと、血液中にすぐにたくさん入っていくので、血糖値が一気に上がります。
そしてそれを下げるために一気にインスリンが分泌され、一気に下がりすぎたのを上げるためにアドレナリンが分泌されます。
「糖だけ」で存在している食べ物が、いかに体をいじめるかがうかがえますね。
私も興味持って調べるまでは全く知らなかったんですが、これって義務教育の理科とか家庭科の中で教わった方がいいんじゃないかと思っています。
体が弱くなる
砂糖には私たちの体の防衛の要、「免疫」を弱めてしまう働きがあるのだそう。
普段細菌やウイルスと戦ってくれている白血球をだいぶ弱体化させちゃうそうです。
砂糖を摂ったあと4~6時間の間は、体の免疫機能が75%も奪われてしまうとのこと。
白血球(正確にはその一種である食細胞)が、ウイルスや細菌を食べて排除してくれるには、ビタミンCがたくさん必要です。
ところが、糖(ブドウ糖/グルコース)とビタミンCは化学的につくりが似ているので、白血球が間違って糖を食べてしまうのだそう。
ビタミンCが足りなかったり、血液中に糖が余っていると、こんなことが起こってしまうみたいです。
勘違いするなんて・・・人間くさいですね(笑)
血糖値が通常範囲に戻ると、白血球は糖を食べなくなっていくそうです。
ですが、そこから戦闘可能モードに戻るまでに4~6時間かかってしまうそうです。
その間、私たちの体は人手不足の状態で回してるんですね・・・恐ろしい。
免疫75%減と聞けば、どんな病気になろうが何に感染しようがおかしくない状態に見えます。
参考にさせていただいたサイト
—*—ナチュロパスなみのHealthy Life様—*—
小麦
友人とちょっとおしゃれなカラオケに行って、お昼は注文したピザとパスタをシェアして食べる。
久しぶりに会えた友人と、心行くまで遊んでおいしいものを食べて、至福の休日。
・・・ところが。
家に帰ると、夜は腹痛にもだえ苦しむ。
これ小麦が原因か・・・??と思い始めたところから、私は小麦を極力避けるようにしはじめました。
ですので、このページに書いているどの食品・不調改善法よりも早く、小麦さよなら計画はスタートしていました。
そもそも消化できない
健康志向なところでよく聞くのが、「グルテンフリー」。
「グルテン」とは小麦に含まれるたんぱく質で、人間の体でなかなか分解されにくいものだそう。
分解されないことによって、いろんな不調の原因になってしまいます。
代表的なのが、腸の粘膜を傷つけてしまうということ。
分解されなかったグルテンは、腸の粘膜に貼り付いて異物になってしまいます。
そのまま便として体の外に出てくれないので、粘膜が弱くなり、炎症を起こしたりして腸内環境は悪化。
いろんな不調を起こしてしまうようです。
小麦が原因の病気
セリアック病
体の中で分解できなかったグルテンを、異物・・・戦って倒すべき相手だと体が認識してしまう症状です。
本来体を守ってくれる役割を果たす免疫が、逆に体=小腸を攻撃。
攻撃なんてされたら、小腸もしっかり働けなくなってしまいます。
小腸は栄養を吸収してくれるところです。
そこが機能しなくなると、体重が減ったり、腹痛・疲労感・骨や関節の痛みなんかも出てきてしまうらしいです。
グルテン過敏症
グルテンをたくさん食べたあと、胃が膨張してしまい、胃痛や吐き気、腹部のけいれんなどがおこってしまう症状です。
また、日常的に疲れを感じていたり、集中力がなかったり・・・といったことも。
グルテンをやめてあげることで症状は改善するらしいですが、それまでに腸がやられていると、神経疾患につながることもあるのだとか。
肥満
小麦は食欲を増進させてしまうそうです。
単純に食べる量が増えるんですね。
またグルテンに含まれる糖(アミロペクチンA)は、砂糖よりも急激に血糖値を上げてしまいます。
血糖値の急上昇がいかによろしくないかは前述のとおりです。
過敏性腸症候群(IBS)
日本人の7人に1人は発症しているといわれるものです。
お腹の張り・腹痛・便秘・下痢などの症状が出ます。
グルテンは、腸に炎症を起こしてしまうたんぱく質(グリアジン)を含みます。
そいつは腸の中で、細胞が腸から栄養を吸収するはたらき(ゾヌリン)を助けすぎて腸をザル状態にし、到達してきた栄養などが腸の外に漏れ出てしまうのだそう。
このせいで、腸は十分に消化・吸収できなくなり、便も異常になってしまいます。
栄養失調
過敏性腸症候群のところとかぶりそうですが、腸からの吸収が邪魔されることによって全身に栄養が行かず、
慢性的な倦怠感・思考力の低下・貧血・ぼんやりする・浮腫
などの症状が出てしまいます。
「吸収不良症候群」というそうです。
その他
疲れがとれないとか、肩こりや神経痛、関節痛、胃もたれ、イライラ、落ち込み、物忘れ、肌荒れ、不眠、不安、集中力がない、生理痛、なんとなくきつい・・・など。
消化が悪いことにより脳内物質が変化して起こるのだそう。
なんだか自律神経失調症にも被りそうな症状ですねぇ。
参考にさせていただいたサイト
—*—小城製粉様—*—
—*—東洋経済フォーブス弥生様—*—
白いがゆえ
グルテンだけが悪いのではない、という見方もあります。
小麦は粉にされるときに大抵、ふすまや麦芽といった栄養素が取り除かれてしまいます。
消化をサポートしてくれる繊維や栄養らしいのですが、精製すると本来の80%失ってしまうそうです。
また、詳しく解明されていないそうですが、発芽小麦がグルテンを分解する酵素を活性化させるという研究結果もあるようです。
さらに、精製小麦は骨粗しょう症の原因にもなるのだとか。
健康な血液は、本来弱アルカリ性です。
小麦は強力な酸性食品だと言われており、体を酸性に傾けてしまうそう。
すると体は元の弱アルカリ性に戻そうとします。
カルシウムには、血液を弱アルカリ性に保つ働きがあると言われています。
酸性になってしまった血液を弱アルカリ性に戻すために、体は骨からカルシウムを溶かし出してしまうそうです。
なんだか虫歯のお話に近いですね。
さらに、体が酸性になると代謝が悪くなったり、白血球がしっかり働かず免疫力が低下、さらに老化が早まると言われています。
参考にさせていただいたサイト
—*—東洋経済Reuters様—*—
—*—panpedia様—*—
—*—神州一味噌様—*—
—*—Hood Hack様—*—
—*—みんな健康様—*—
—*—平澤歯科医院様—*—
—*—NPJ様—*—
牛乳
お腹が急激に張って猛烈に痛くなりもだえ苦しむので、よくお腹壊すで話題になる牛乳も疑ってかかりました。
耐性がない
牛乳を消化する時に必要になる酵素、「ラクターゼ」を日本人は持っていないそう。
これによって下痢やガスだまりを引き起こすそうです。
日本人の約95%は乳糖不耐症だと言われています。
カルシウム補給できない
そもそも消化吸収できないのに、他の食品から摂ったカルシウムまで排泄してしまうという研究結果が1960年代にすでに発表されているそうです。
また、乳製品を摂取するほど骨折する確率が上がる・・・という研究結果(ハーバード大学)。
骨粗しょう症を発症するのは、乳製品や肉を多く摂取するアメリカ・スウェーデン・フィンランドの人に最も多いという研究結果(イエール大学)も。
発がん性
畜産で育てられた牛のお乳には、成長ホルモン・女性ホルモン・抗生物質なども含まれているので、性ホルモン系のがんになりやすいのだとか。
牛乳を多く摂る人とそうでない人との比較で
- 前立腺がんのリスク1.5倍
- 卵巣がんのリスク1.4倍
になるそうです。
その他乳がん、飽和脂肪による心臓病のリスクも上がるのだといいます。
牛に与える飼料に農薬が使われていたら、それも残っている可能性があります。
牛の育て方に問題
ずっとトイレみたいな場所につながれ、お乳を出すためだけに生かされる。
お乳が出るには妊娠出産しなくてはいけませんが、産んだ子と母牛は引き離され、泣き叫び続けるのだそう。
人間の都合で、神経や血管が通った角を無麻酔で切り取られたり、尻尾が落とされたりもするそうです。
参考にさせていただいたサイト
—*—内海聡先生Facebook—*—
—*—Animal Rights Center様—*—
ご飯の回数を減らす
ヨガの世界にはこんな言葉があるそうです。
腹八分目で医者いらず
腹六分目で老いを忘れる
腹四分目で神に近づく
健康だといわれ、多くの人が一日三食しっかり食べているかと思います。
私も今までは当たり前のように、朝ごはん、昼ごはん、夜ご飯と区別してきました。
・・・まあ、朝起きれなかったので実際は一日二食だったんですがね(笑)
一日に三回もご飯を食べていれば、常に胃腸は働いています。
消化・吸収のためにばかりエネルギーを使っているので、体が回復する暇がなくなってしまいます。
それによって、常に倦怠感や疲労感を感じてしまうことに。
ご飯を食べない時間を作り、体が回復するのにエネルギーを使ってもらうことで、体自身にいろいろ治してもらおうということです。
冒頭にも少しお話しましたが、「人は体に100人の名医を持っている」という言葉もありますからね^^
参考にさせていただいた動画
—*—自然療法大学ルイ様—*—
細胞が生まれ変わる
古くなったり傷ついた細胞を壊してリサイクルし、新しい元気な細胞を作ってくれるようになるそうです。
細胞の中の悪いものや、免疫(白血球)から逃れたウイルス・細菌を排除してくれます。
また、細胞ががんになってしまうのを防いでくれるみたいです。
オートファジーと呼ばれています。
何も食べない時間が16時間を超えると、徐々に活性化するそうですよ。
長生き遺伝子
長寿遺伝子とか抗老化遺伝子と呼ばれる、サーチュイン遺伝子が活性化するそうです。
寿命が短くなってしまう原因に、ゲノムの不安定化というのがあるそうで。
サーチュイン遺伝子は、ある遺伝子の数を一定に保つことでゲノムを安定させ、それによって寿命が延びる、という仕組みのようです。
なんだか素人には言葉も難しくて全部は読めなかったんですが、こんな感じみたい。
参考にさせていただいたサイト
—*—国立遺伝学研究所様—*—
若返り効果
ヒト成長ホルモンが増加し、若返り効果も。
24時間何も食べない時間を作ると、
男性は2000%
女性は1300%
ヒト成長ホルモンが増えるそうです。
それによって、
骨をのばす・骨密度UP・細胞分裂活性化・運動能力UP・筋肉量UP・体脂肪減少・肌や髪の再生・コラーゲンの合成や修復
・・・などなどいろんないいことがあるみたいですね。
参考にさせていただいたサイト
—*—Yahooニュース—*—
—*—さくらクリニック様—*—
汚染された食
日本の食品は危険なものが多いようです。
なにせ、
食品添加物認可数:世界一
農薬使用量:世界一
水道水塩素濃度:世界一
遺伝子組み換え作物の輸入量:世界一
若者の自殺率:世界一
・・・らしいですから。
そして、先進国の中で年々がん患者が増加しているのは日本だけ。
ただ、これにはいろいろ理由があるらしいです(内海聡先生instagram)。
現代人の食生活は、
砂糖の摂りすぎ・炭水化物の摂りすぎ・汚い油の摂りすぎ・化学調味料の摂りすぎ・人工甘味料の摂りすぎ・・・
など体をいじめまくってるので、食事回数を減らしてやれば、単純にこれらを摂取する量も減らせます。
今の私の食生活
しっかり食べるのは一日一回にしています。
いきなり一日一食にしたら、月経が半年くらい止まってしまった上、結構過食するようになって一年くらいどうしたらいいかわからなくなったので、あんまりおすすめしません(泣)
今はとりあえず、朝起きてすぐはものを食べにくいので、ブランチと夕食の2食くらいで結果落ち着いてます。
本当は食べるものにとっても気を遣った方がいいらしいです。
無農薬の野菜、天然の魚、平飼いの鶏の卵、無投薬で育てられた畜産動物のお肉・・・など。
ただまあ、お値段がその分はるので、お小遣いの面で追いつかないためいずれは全部・・・て思ってます。
自分用に無農薬玄米買ったり(超おいしい^^)、調味料気をつけたり、食品添加物を避けたりと、できる範囲でやっています。
もちろん砂糖や小麦・牛乳は言語道断なんですが、人からもらって断れなかったり、家族が善意であんこ餅(めっちゃ好物だった)買ってきたりすると、たまーに口にしてしまったりします。
それと、ジュースは一切飲んでないですね。
今のところそんな感じです。
模様替えした
は?って思ったかもしれないんですが、朝起きれるようになるために部屋を模様替えしました(笑)
日光を浴びてから15時間後くらいに眠くなって、体内時計が戻るよーっていう情報を得たので、強制的に日光を浴びてやる作戦に出ました。
窓の直近にベッドを移動。
夜はカーテン全開で就寝。
それともとからですが、豆電球切れてるのそのままにしてるので、夜は部屋真っ暗の状態で寝てます( ̄▽ ̄)
最初、日の光が瞼にあたって目が覚めるっていう感覚があって、うおー効果あるぞ!と思い始めました。
それから日に日に起きれる時間が早くなっていって、次第に夜もちゃんと眠くなるようになりました。
これまでは、日中どれだけ動いて働いて肉体労働しても、明朝5時になっても寝れない・・・ってことがあったんですが、今となっては一日PCいじってた日も普通に眠くなります(笑)
ちなみに、瞼に光を感じて目が覚めて・・・って思ってたのは最初の1~2週間とかで、割とすぐに薄暗いうちから目が覚めるようになりました( ̄▽ ̄)
奇跡~~!!嬉しい。
最後に
具体的に何がどう効果を発揮してくれたかなんて、私も正直よくわかりません。
ただ一番は、体に治してもらおうと考えるのがベストなんだろうなと思います。
そのためになにか足してやるというよりは、体をいじめないように減らしてやるのが良かったような気がします。
とりあえず、体がしっかり機能するように水を飲んでやる。
それと体が回復する時間をしっかり作って、その回復力を邪魔するものを食べないようにする。
日光を浴びるのはスイッチ的な・・・ついでだったかもしれないですが、結果的に良かったかなと思ってます(笑)
私は医者でもなければ何かの専門家でもありません。
体壊して治った経験のある、ただの高卒です。
根拠を示せと言われれば、誰かがやってくれた研究やそのページを紹介することしかできませんし、話せることと言えば自分の体験談だけです。
でも逆に、医者や専門家はなかなか病気にかからないでしょうから、体験を言えるのはある意味貴重なのか・・・??
まあなんでもいいんですが、同じような悩みを持った方のお役に少しでも立てたら嬉しいです。
治って思ったのは、
「あの時はほんとにきつかった」
「治せて良かった」
「生きててよかった」
ってことでした!!
医者にはどこも悪くないと言われ、親族には我儘だと言われ理解されず、将来に不安ばかり募らせ・・・
そんなこともありましたが、ほんとに生きててよかったと思いました。
元気になると、気持ちが明るくなって小さなことに悩まなくなり、特になにもなくてもいつもわくわくしていられるし、前向きでいられる。
ごはんおいしいなー幸せだなーって言ってられます。
今私めっちゃ元気だなって分かります(笑)
では長くなりましたのでこの辺で^^
ご覧いただきありがとうございましたm(__)m
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