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顔のつくりと描き方Top

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1997年(H.9)生まれの熊本県出身/いて座/B型/旧活動名:絵楽
色鉛筆歴は7年ほど。独学だが画家を目指している。
高校生で運動会のパネル制作に携わったのをきっかけに、リアルな人物画にのめり込む。
美少年・美青年を画用紙の中で生きているように描くことを目指している。
終末世界に希望を見出すような作品を描きたいと思っている。

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美しい人の顔を描きたい…

これはいつの時代でも、どんな国地域でも、
誰かしら必ず考えることだ。

ちなみに私もその一人。
綺麗系かっこいいお顔が好きだから、
日々どうやったら自分の思い描く雰囲気が出るのか考え、
描いては消し描いては消しを繰り返す。

 

先人たちは長い時間をかけて、
人の顔を描く方法を模索したみたいだ。
ありがたいことにそれは、美術解剖学という形で
現代にも残されている。

 

人の顔を描くには、顔のつくり・仕組みを知った上で、
パーツの比率・陰影を組み合わせる必要がある。

見てわかる通り、人の顔は複雑な立体だ。
仕組みやつくりを理解しないまま描こうとばかりすると、
立体であるということを忘れてしまう(私がそうだっただけw)

比率や陰影、質感ばかりに目が行ってしまうと、
不自然な立体になり人の顔に見えない。

人の顔の絵を人の顔に見せる陰影は、
立体の形をきちんと理解していないとつけられないのだ。

 

 

というわけで。

この状態を脱し画力を上達させるべく、
私なりに美術解剖学を勉強してみた。
同じように人の美しい顔を描きたいと思っている同志への、
手助けにもなればいいなと思っている。
似顔絵でも創作でもいい。

 

理解するということは、何においても上達のカギになる。
ならばとことん追究してやろうじゃないか。

 

ちなみに、私が購入・参考にしている本の名前を書いておく。
私は全部を本と同じように解説するわけではなく、
私の理解したプロセスを書いていく(まんま書いたら著作権侵害)。
だから、もっと細かく知りたい!という場合は購入をおすすめする。

・アーティストのための美術解剖学 /デッサン・漫画・アニメーション・彫刻など、人体表現、生体観察をするすべての人に  ヴァレリー・ウィンスロゥ 著 宮永美千代  訳・監修

・やさしい顔と手の描き方 /基礎から学ぶ頭部と手の描き方  A.ルーミス 著

 

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