色鉛筆と人物画の魅力

 

☆人物画に込める想い

人の顔は、美しい―。

目の形ひとつ、眉の太さ角度で印象が変わる。
鼻の比で大人っぽくもあどけなくもなる。
口の大きさで華やかにもしとやかにもなる。
唇の厚さでかっこよくもかわいくも色っぽくもなる。

表情に、感情を込め表現することができる。
人が人を魅力的に感じる様は、一様ではない。

 

古来より、若くて美しい女性は絵の題材にされてきた。
私たちの先祖は、その「美人画」というジャンルを作ってまで…
というか自然とできるほど、描き眺め楽しんできた。

美人画を見れば、その国や地域、時代の美的感覚がどのようなものだったかわかるほどだ。例えば平安時代の日本では、面長で目が細く、鼻や口が小さい、
黒くてまっすぐで長い髪の毛が美しかった。
そして今と正反対なのが、歯は黒い方が良かったということ(お歯黒)。

 

だが、美しいのは何も若い女性だけではない。なぜ、美人画といえば若い女性の絵を指すのか。そこに「女」という文字は含まれていないのに。私は不思議でしょうがない。

なぜ、美しい男性を描くジャンルはできなかったのか…

 

女性特有の顔や体の曲線が美しいと聞いたことはないだろうか。
今の感覚では、曲線よりも、細くて長い線の方が美しいと言われているが。

…そりゃあ私だって、足は細くて長い方がよかったし(日本人平均比率より短い)、顔も小さい方がよかったよ( ;´д`)欲を言えばあと10センチ身長欲しかった(あたし152あったかな…プロポーション的に日本人が綺麗に見えるのが161センチとかいわれてるよねそんなにないわ無理だわ誰かくれっっ…!!服が似合わんのだよひざ下スカート履けないんだよパンツとかスタイル悪く見えるんだよ助けて~~)。

 

おっと話が逸れとる。

 

男性をかたどった像や絵が、ないわけではない。石膏像とか、かっこいい顔の男のヒトいるもんねふふふ←。

それにその頃の時代はばっきばきに鍛え上げられた身体が美しいとされ、
かなり筋肉質ないい体つきした石膏像なり絵なり作品がある。

だがそれらは史実の人物であったり神話の登場人物。
女性の美人画のように美しさそのものを観賞するためではなく、
芸術性を求めたもののように思えないだろうか。

 

男性が制作者であることが多かったのだろうか。
だとすれば、男性にはない丸みを帯びた、
骨ばっていない女性の顔身体は魅力的に映ったのだと言えよう。

しかし、自分と違ったものに惹かれる…というのは何も男性に限ったことではないだろう。

 

女性だって、男性の男性らしい顔つきや体つきは魅力的に映るものだ。
女性に比べ骨格ががっしりしており、皮下脂肪が少なく筋肉質。
全体的にかたい腕や脚、高い鼻、頬骨やあご、のどぼとけ。

一般的にごつごつしていると表現されるが悪い意味ではない。
その骨ばってかたい大きな手などは女性はどきどきするもの。

私スマホで女性向け恋愛ゲームやるのよ…笑。
その中にやはり、骨ばった大きな手に(どきどき)…っていう表現は結構出てくる。
自分より一回り大きな…とか、少し高い体温が、とか。

いや……体温描けるかよ笑

 

 

それから美しさと若さはイコールではない。

特に最近は、年を重ねても魅力的な有名人が注目されていたりする
(精霊の守り人実写版のジグロ役だった吉川晃司さんかっこよかった…)。

年を重ねることにより身につく余裕、落ち着いた雰囲気、経験による知性や品性。
顔やエネルギーの若々しさを保ちつつ醸し出される魅力は、
若者にはなかなか出せないものだ。

目つきや目に宿る光、柔らかい表情やミステリアスな雰囲気をうまーく描ければ……魅力的な人が描けそうなのだが…(まだまだ研究途上汗)。

 

人間の顔や体は、芸術として表現すれば
ぱっと目を引く魅力的な華になると、私はそう思う。

 

 

☆色鉛筆の魅力

まず、筆圧を選べる。

同じ色とは思えないくらい、一本で様々な表情を見せてくれる。
うすく乗せれば柔らかく語り掛けるように、しっかり塗り込めばはっとするほど鮮やかに。

 

不思議なのが、色のトーンが変わること。私が使っているPrisma Colorという色鉛筆の中に、indigo blueという色がありまして。かなり暗い濃紺のような色だ。しっかり塗り込むと青みが強いのはわかるのに、薄くのせようとすると思ったより黒い…?なんてことがある笑

 

そして最大の魅力といえるのが、混色。

 

絵具では主に、パレット上で混色をすると思う。
もちろん紙の上に絵具をのせて筆などで混ぜぼかしグラデーションを作ることはあるが、
ピンポイントで色を付けるときはあらかじめ作るはずだ。

しかし色鉛筆は、画用紙にのせる前にわざわざ粉末にして混色する人は、
なかなかいない(めちゃ大変そうw)。

 

筆圧をうまくコントロールし、絶妙に色のバランスを見ながら、
画用紙に描きながら混色していく。
同じものをモデルに絵を描いても、画家によって色の捉え方が違ったり
表現の仕方が違ったり、いろいろな個性が出るのが面白いところ。

その分、自分が美しいと思える混色、表現したい混色は
研究しなければならないが…それこそ色鉛筆の醍醐味といえよう。

 

 

皆さんは人物画・美人画についてどうお考えだろうか。男性美人画アリだと思う!ないなら作っちゃえ!という同志、お待ちしている^^見るもよし、描くもよし。

私もこれから、これまで以上に自分なりに研究して投稿していく。
今描けないけど描けるようになりたい、というならばぜひ一緒に上達しよう。

 

作品・研究投稿とも、ぜひよろしくお願いします!では( -‘ω-)b

 

 

絵楽(えら)のひととなり

創作リアル人物画へのきっかけ

Prisma Color(プリズマカラー)150色解説

 

 

投稿者:

ellaoekaki

1997年(H.9)生まれの熊本県出身。 12星座:いて座、血液型:B型の性別:女です。 フリーターで働き先は転々としていますが、 最近自転車屋さんでバイト始めました。 色鉛筆で似顔絵などの人物画や、二次元キャラを人間風に描く 「リアルに描いてみた(ある意味2.5次元)」に挑戦し 描画の制作過程動画をYoutubeに 投稿したりもしています(更新頻度低いのは秘密)。 美人(画)=女性の概念に疑問を抱いたため、 今は主に男性を選んで描いています。

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